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【経理の転職(自己PR編)】面接官が知りたいポイント徹底解説!~未経験者もどうぞ~

2020年8月15日

※アフィリエイト広告を利用しています

たなかのJr.
経理の転職を考えてたんだけど、面接で自己PRって聞かれるでしょ?面接官はどんなこと聞きたくて質問してるのかなぁ?教えてほしいんだけど・・・

 

そんな悩みにお答えします。

 

本記事の内容

  • 自己PRの重要性がわかります
  • 自己PRのポイントがわかります

 

本記事の信頼性

実際僕も経理の転職経験者です。

また、採用側として面接官の立場も何度も経験しています。

 

本記事では、経理経験17年、転職者側・採用者側の両方を経験し、事業会社経理を知り尽くした僕が経理の転職面接での「自己PR」に特化してまとめました。

 

ただでさえ緊張する面接。事前にどんな意図で聞かれているのか知っておきたいですよね。

 

経理の転職面接を成功させるためのポイントに絞って紹介していきますので、最後までご覧ください。

 

1.経理の転職面接での自己PRの重要性

「自己PRって重要なの?お決まりで聞いてるだけのウォーミングアップ的なものなんでしょ?」と考えていませんか?

まずは自己PRの重要性について解説しますね。

 

①自己紹介と自己PRの違いを理解してる?

はじめに「自己紹介」と「自己PR」は違う!ということを認識してますか?

 

たなかの
ちょっとたなかのJr.君、自己PRしてみてよ
たなかのJr.
はい!任せて!!

たなかのJr.30歳です。これまでたなかの物産で新卒から経理一筋で勤務しており、経験年数は丸7年になります。

 

これ、自己PRではなく自己紹介なんですけど。。。

 

②自己PRの重要性

上記のように「自己紹介」は職務経歴を中心に短く簡潔に伝えることがメインになりますが、「自己PR」は単に自分の情報を伝えるだけではなく、アピールして売り込むことと覚えてください。

 

ここで問題です

『あなたがもしある商品を売らなくてはならないとなったらどんな情報を駆使して相手に売り込みますか?』

 

いかがでしょう?

まさか、「これはプラスチック素材を使用していて開発に1年かけて完成した商品なんです」なんてうわべだけの情報では売れると思いませんよね?

 

そう考えると自己PRって志望動機などと同じくらい重要なんだということがわかりますよね。「自分という商品を売り込むんだ!!」という気持ちでとらえれば、自己PRも考えやすいのではないでしょうか。

 

2.面接官が知りたい自己PRのポイント

自己PRの重要性がわかったところで、次に実際の面接で面接官があなたの自己PRから知りたいポイントがどこなのか? ポイントは3つです!!

 

面接官の知りたいポイント3つ

  1. 経理として何ができるの?(これまでの経験:過去)
  2. うちの会社でどう活かせるの?(これから:未来)
  3. その根拠は?(裏付け)

 

これら面接官の知りたいことに答えるにはどうしたらよいかについて説明します。

 

①伝えたいスキルを整理する

面接官が知りたいポイントについて、伝えたいスキルを切り口に3つの観点から整理することをおすすめします。

  1. これまでに身に着けた経理の専門知識・スキル(知識・経験)
  2. どこの会社でも転用・応用可能な持ち運び可能なスキル(持ち運び出来るスキル)
  3. 人柄・性格・信念等(人間力)

 

上記の3つのスキルのどれかに必ず分けられるはずです。

どこを強く伝えたら自分を売り込むことができるのか、よく考えてくださいね。

 

②根拠となるエピソードを付け加える

面接官の知りたいポイントの3つ目にあげた根拠(裏付け)を付け加えることを忘れないようにしましょう!

 

経理業務って同じような業務内容も多いので他の人との差別化って難しいですよね?面接官が納得できるような根拠となるエピソードをしっかり準備しましょう。

 

例文)大規模な業務改善(持ち運びできるスキル)

たなかの
売掛管理と買掛管理の担当は別々でしたので、3年前に業務の繁忙期のズレをいかして融合させる提案をしました。しかしうまく融合せず失敗に終わりました。そこで再度1年前に単なる融合ではなく、新たな組織変更という形を提案しました。1度の失敗があったので組織変更に向けた関係各所への調整をし、理解を得ながら実行にこぎつけ、業務の効率化につなげることができました。結果、年間で約700万円のコスト減を達成し改善表彰も受けました。

 

どうですか?「固有名詞」を入れたり「定量的な情報(数値)」を入れたり、どのような壁にぶつかってどうPDCAを回して乗り越えたのか等を自己PRに織り込むことで、あなたも納得感があったのではないでしょうか。面接官も同じです。納得させてほしいんです。

 

根拠となるエピソードをしっかり付け加えることで面接官を納得させてあげましょう。

 

③経理未経験者はどうする?

未経験のかたや経験の浅いかたはなかなか知識や経験、スキルをアピールするのは難しいですよね。

 

「人柄・性格・信念等」といった人間力は経理業務以上に他との差別化は難しいです。

 

やはり面接官を納得させるということで考えると、簿記などの会計系の資格を取得してアピールすることが重要になりますね。資格を持っているということで知識の客観的証明となりますので。

 

 

※未経験の経理転職については別記事で詳しく説明していますのでこちらもどうぞ。

【人生変えた】経理の転職は未経験でもできる!【経験者が徹底解説】

 

 

3.経理の転職(自己PR編) まとめ

今回は経理の転職面接時の「自己PR」について面接官の知りたいポイントにフォーカスして解説しました。

面接時の自己PRについての不安は解消されましたでしょうか。

 

簡単に今回の記事のポイントをまとめます。

1.経理の転職面接での自己PRの重要性

①自己紹介と自己PRの違いを理解してる?

②自己PRの重要性

2.面接官が知りたい自己PRのポイント

※知りたいポイント3つ

  1. 経理として何ができるの?(これまでの経験:過去)
  2. うちの会社でどう活かせるの?(これから:未来)
  3. その根拠は?(裏付け)

①伝えたいスキルを整理する

  1. 知識・経験
  2. 持ち運び出来るスキル
  3. 人間力

②根拠となるエピソードを付け加える

③経理未経験者はどうする?

 

また、無料で転職情報をもらえる「転職エージェント」を利用して、自己PR含めた面接対策をすることをおすすめします。

最低でも3社以上のエージェントに登録し、あなたの人生を左右する大事な転職に万全の体制でのぞみたいですね。

最低3社登録して比較をおすすめ!

登録する内容や職務経歴の棚卸し等は共通ですので、1社だけに登録するのは労力的にももったいないです。

エージェント会社のサービスや案件数の違い、担当アドバイザーとの相性もありますので、下記の中からできれば3社以上のエージェントに登録しておくことをおすすします。

■経理特化型3社

  1. 【管理部門特化型エージェントNo.1のMS-Japan】
  2. ジャスネットキャリア
  3. マイナビ会計士マイナビ税理士

■総合型3社

  1. リクルートエージェント
  2. doda
  3. パソナキャリア

やはり次の職場を決める大事な転職活動ですし、1社だけ登録して終わりで後悔したくないですよね。

今回ご紹介の6社の中から自分のスタイルに合わせて選んでみてくださいね。

 

本記事が、あなたの新たな挑戦の一歩の手助けになれば幸いです。

 

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上場企業経理ブロガー【経歴】大学生とコンビニ店長の2足のわらじ▶新卒で上場企業営業職▶1年2ヵ月で転職▶未経験から上場企業経理職▶同企業内部監査職▶同企業経営企画職(現任)|数字に強い経営参謀|このブログを通して未経験から経理を目指すかたを応援します!!

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